ふかしぎ

チラシの裏

こどおばに紹介の話を持ちかけるが

こどおばの友人と夫の同僚を引き合わせることになった。

 

現在スケジュール調整中である。11月になりそうだ。これについて思うことはいろいろある。まず率直にお相手には申し訳ない。友人はお世辞にも魅力的な女性ではない。30半ばにもなって実家暮らし、非正規、処女でこどおばと三重苦だ。性格は素直だが年齢不相応に幼い。貯金もない。顔面も美人という部類ではない。

 

友人のくせに酷い物言いだが、スペックがものを言う婚活市場。昔のよしみで付き合っているが改めてこどおばを査定すると好条件ではないことは自明の理だ。

しかし夫の同僚も絶賛婚活中で、今回向こうからのプッシュもあり実現することとなった。積極的な姿勢は素晴らしい。

 

どこでもそうだと思うが、私の周りで紹介したいと思える女性はみな結婚した。独身の友人といえばこのこどおばしか残っていない。

当の本人は「その人、たくさん婚活してるんでしょ!?いろんな出会いの場に行ってるだろうし、これまでどんな女がいたか聞いてみたい!」と言っていた。愕然とした。そうじゃないだろう。すでに的外れで嫌な予感しかしない。

自分を知ってもらい、相手を知り、お互いタイプではなかったとしても巡り合わせに感謝をし、せめて友人として交遊し横展開していかねばならない。彼氏が欲しいのなら当然の動きだ

 

まるで高校生のノリから成長していない。婚活たくさんしてるんでしょ!?どうですか!?なんて初対面で聞けないことすらわからないのだろうか。自分も彼氏が欲しいくせに、どこか他人事で小馬鹿にしてる感が拭えない

 

相手(夫の同僚)が子供を望んでいることをこどおばには伝えている。「それでもいい!異性の友達として仲良くなりたい」と言ったのはこどおばだ。とはいえ内心完全に対象外としたのだろう。恋愛の線はあきらめたが男性と楽しくお喋りはしたいので割り切って内輪ノリで楽しもうという魂胆だろう

 

「いきなりぶしつけに質問したりするのはやめて、お互い初対面なんだから、何も聞いてない体で少しずつ親しくなっていこう」と提案すると、「え~私のことは何も聞いてないのかぁ。まったく知らない人と話すのは苦手だからなぁ・・」と尻込みした

 

男と話したいし、彼氏も欲しい。

でも初対面で自分から何を話せばいいかわからない。

気を遣うのも億劫だからお膳立てして欲しい

 

本心はこんなところだろう